豊橋技術科学大学 TUT-高専共用HPCサービス

概要

豊橋技術科学大学情報メディア基盤センターでは、研究教育で利用可能なHPCクラスタを運用しています。 豊橋技術科学大学の教職員・学生・研究員等は、センターから発行されたアカウントでHPCクラスタをご利用いただけます。 詳しくはこちらをご覧ください。

豊橋技術科学大学の連携機関に所属する方は、本サイトで無料のアカウント登録をしていただくことにより、 ユーザIDが発行されてHPCクラスタをSSH接続で利用できるようになります。 豊橋技術科学大学に設置された無線LANもあわせて利用できるようになります。 なお、豊橋技術科学大学の連携機関は以下の通りです。

  • 全国の国立高等専門学校
  • 長岡技術科学大学
  • その他の連携機関
利用の流れ

HPCクラスタ概要

HPCクラスタは窓口サーバ、計算サーバなどで構成されており、 科学技術計算、シミュレーション、プログラム開発、深層学習などにご利用いただけます。 具体的なクラスタの使い方については、HPCクラスタ利用方法を参照ください。

次世代シミュレーション技術教育計算機システム 1

次世代シミュレーション技術教育計算機システム 2

クラスタの規模、性能は次のとおりです。

項目 仕様
ノード数 15 台
総CPUコア数 420 コア
総メモリ容量 2880 GB
総ストレージ容量 2 PB
ノード間通信 InfiniBand 4x EDR

ノード構成

各ノードの仕様は次のようになっています。各ノードにはアクセラレータとしてNVIDIA Tesla V100が2基搭載されています。

項目 仕様
機種名 DELL PowerEdge R740
OS RedHat Enterprise Linux 7.7
CPU Intel Xeon Gold 6132 2.60 GHz 14コア x 2
メモリ 192 GB
アクセラレータ NVIDIA Tesla V100 x 2

アプリケーション

以下はHPCクラスタで利用可能なアプリケーションの一部です。

コンパイラ

  • Intel C/C++, Fortran
  • GNU C/C++, Fortran

メッセージ通信ライブラリ

  • Intel MPI
  • Open MPI

研究用アプリケーション

  • ABAQUS
  • ANSYS HFSS
  • COMSOL
  • Gaussian
  • Materials Studio
  • MATLAB

利用制限等について

初期設定では、ジョブの実行時間、メモリサイズ、利用可能なアプリケーション等に制限がかかっております。 豊橋技術科学大学に所属する教職員と共同研究を行っていただける場合は、利用可能範囲を広げることができます。 詳細についてはこちらをご覧ください。

アカウント

アカウント作成

ページ上部の「アカウント登録」をクリックすると、アカウント登録手続きが開始します。 アカウント登録は次の流れで進みます。

  1. 学認による認証
  2. アカウント情報の入力
  3. 連絡先メールアドレスに確認メールの送信
  4. メールに記載されたURLをクリック
  5. 豊橋技術科学大学の利用規約に同意
  6. アカウント発行
あなたが本サービスの対象機関に所属していることを確認するため、最初に学認によるShibboleth認証を行います。 Shibboleth認証では、最初にリストからあなたの所属機関を選択します。 選択後、あなたの所属機関の認証画面が表示されます。 認証後は画面の支持に従って必要な情報を入力してください。 アカウントの有効期限やの計算機メンテナンスなどの連絡を行うため、メールアドレスの入力が必要となります。

プロファイル変更

プロファイル変更画面から、あなたのアカウントのプロファイルを変更することができます。変更可能な属性は次のとおりです。

  • メールアドレス
  • SSHログインの際に利用する公開鍵
  • ログインシェル
公開鍵はHPCクラスタに接続する際に必要になります。

有効期限

アカウントの有効期限は、アカウント登録の次年度の5月までとなります。 有効期限以降もアカウント利用を継続したい場合は、プロファイル変更画面から延長手続きが必要になります。 有効期限が近づきましたら、登録されているメールアドレスに通知メールが送信されます。