サイズ: 7884
コメント:
|
サイズ: 7888
コメント:
|
削除された箇所はこのように表示されます。 | 追加された箇所はこのように表示されます。 |
行 8: | 行 8: |
||GCC ||コンパイラ||(ログイン直後から使用可能)|| | ||GNUコンパイラ (GCC)||コンパイラ||(ログイン直後から使用可能)|| |
行 10: | 行 10: |
||AMDコンパイラ (AOCC)||コンパイラ||module load aocc/5.0.0|| | |
行 11: | 行 12: |
||AMD Optimizing CPU Libraries (AOCL)||数値計算ライブラリ||module load aocl/5.0.0|| | |
行 13: | 行 15: |
||AMD Optimizing C/C++ and Fortran Compilers (AOCC)||コンパイラ||module load aocc/5.0.0|| ||AMD Optimizing CPU Libraries (AOCL)||数値計算ライブラリ||module load aocl/5.0.0|| |
|
行 16: | 行 16: |
例えば,IntelコンパイラとIntel MPI を利用したい場合は,以下のようにコマンドを実行して下さい. |
例えば,IntelコンパイラとIntel MPIを利用したい場合は,以下のようにコマンドを実行して下さい. |
行 25: | 行 21: |
行 26: | 行 23: |
行 30: | 行 26: |
行 31: | 行 28: |
行 35: | 行 31: |
行 36: | 行 33: |
行 40: | 行 36: |
行 41: | 行 38: |
行 45: | 行 41: |
行 47: | 行 44: |
行 51: | 行 47: |
行 63: | 行 60: |
* MATLAB, ANSYS HFSS, ABAQUS, Gaussianの利用には計算機利用申込書の提出が必要です. |
* HPCクラスタで研究用アプリケーションを利用するには計算機利用申込書の提出が必要です. |
行 70: | 行 64: |
行 74: | 行 67: |
行 75: | 行 69: |
行 79: | 行 72: |
行 80: | 行 74: |
行 84: | 行 77: |
行 85: | 行 79: |
行 89: | 行 82: |
利用環境の設定方法
moduleコマンドによる利用環境の設定
開発環境の設定方法
計算プログラムをコンパイルする場合,コンパイラやライブラリに応じてパスや環境変数を設定する必要があります. moduleコマンドによりパスや環境変数を一括で設定することができます.
窓口サーバでは,以下の環境設定用コマンドが利用できます.
名称 |
種別 |
設定用コマンド |
GNUコンパイラ (GCC) |
コンパイラ |
(ログイン直後から使用可能) |
Intelコンパイラ |
コンパイラ |
module load intel/2025 |
AMDコンパイラ (AOCC) |
コンパイラ |
module load aocc/5.0.0 |
Intel Math Kernel Library (MKL) |
数値計算ライブラリ |
module load intel/2025 |
AMD Optimizing CPU Libraries (AOCL) |
数値計算ライブラリ |
module load aocl/5.0.0 |
Intel MPI |
並列計算ライブラリ |
module load intelmpi/2025 |
Open MPI |
並列計算ライブラリ |
module load openmpi5.04 |
例えば,IntelコンパイラとIntel MPIを利用したい場合は,以下のようにコマンドを実行して下さい.
$ module load intel/2025 $ module load intelmpi/2025
開発環境を切り替える際には,以下のコマンドを実行し既存の環境設定を削除した後,新しい開発環境を設定します.
$ module unload [モジュール]
ロードしているモジュールは以下のコマンドにより確認できます.
$ module list
利用できるモジュールは以下のコマンドにより確認できます.
$ module avail
インタラクティブジョブやバッチジョブにより,計算サーバでコンパイラや各種ライブラリを利用することも可能です. その際には以下のコマンドでmoduleコマンドを有効化してください.(.と/の間にスペース)
Singularity> . /etc/profile
ソフトウェア利用環境の設定方法
情報メディア基盤センターの研究用アプリケーションを利用する場合,利用するソフトウェアに応じて環境変数を設定する必要があります. 例えば,MATLABを利用したい場合は,窓口サーバにて以下のコマンドを実行してください.
$ module load matlab-R2024b
その他,以下の環境設定用コマンドが利用できます.
ソフトウェア名 |
バージョン |
設定用コマンド |
技術処理 |
||
MATLAB |
R2024b |
module load matlab-R2024b |
構造解析 |
||
ABAQUS |
2025 |
module load abaqus-2025 |
COMSOL Multiphysics |
6.3 |
module load comsol63 |
電磁界解析 |
||
ANSYS HFSS |
24.r2 |
module load hfss |
計算化学 |
||
Gaussian |
16 Rev.C.01 |
module load gaussian16 |
- HPCクラスタで研究用アプリケーションを利用するには計算機利用申込書の提出が必要です.
申請方法は http://imc.tut.ac.jp/research/form を参照してください.
MATLAB以外のアプリケーションは計算サーバにインストールされています. moduleコマンドを実行する前に,以下のコマンドでmoduleコマンドを有効化してください.(.と/の間にスペース)
Singularity> . /etc/profile
ソフトウェアの環境設定を削除する場合は,以下のコマンドを実行してください.
$ module unload [モジュール]
ロードしているモジュールは以下のコマンドにより確認できます.
$ module list
利用できるモジュールは以下のコマンドにより確認できます.
$ module avail
ログイン後の環境設定方法
以下のファイルを編集することで,ログイン後の環境を自動的に設定することができます.
- shの場合: ~/.profile
- bashの場合: ~/.bash_profile, ~/.bashrc
- cshの場合: ~/.cshrc