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2025-06-06 01:15:12時点のリビジョン15
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編集者: hitachi26
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2025-06-23 12:51:01時点のリビジョン18
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編集者: yi041
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深層学習用コンテナを利用したい場合、singularity pullを利用することで、sifイメージのダウンロードやdockerイメージのsifファイル変換が可能です.
sifファイルへの変換方法は以下です。※サイトは例の2社に限定されるわけではありません。
singularity pullを利用することで,sifイメージのダウンロードやDockerイメージのsifファイルへの変換が可能です.
ここでは深層学習用コンテナを利用する例として,Dockerイメージのsifファイルへの変換例を示します.キャッシュや一時ファイルを/work/[ユーザID]領域以下に生成するように環境変数を設定しています.これらがない場合,/home容量のオーバーやディレクトリのアクセス権限によるエラーとなります.
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例:NGCのPytorch Docker イメージをsifに変換
{{{
$ singularity pull docker://nvcr.io/nvidia/pytorch:22.12-py3
}}}
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$ singularity pull docker://rocm/pytorch:latest $ export SINGULARITY_CACHEDIR=/work/yi041
$ export SINGULARITY_TMPDIR=/work/yi041
$ nohup
singularity pull docker://rocm/pytorch:latest &
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例:NGCのPytorch Dockerイメージをsifに変換
{{{
$ export SINGULARITY_CACHEDIR=/work/yi041
$ export SINGULARITY_TMPDIR=/work/yi041
$ nohup singularity pull docker://nvcr.io/nvidia/pytorch:22.12-py3 &
}}}

深層学習コンテナを利用する方法

singularity pullを利用することで,sifイメージのダウンロードやDockerイメージのsifファイルへの変換が可能です. ここでは深層学習用コンテナを利用する例として,Dockerイメージのsifファイルへの変換例を示します.キャッシュや一時ファイルを/work/[ユーザID]領域以下に生成するように環境変数を設定しています.これらがない場合,/home容量のオーバーやディレクトリのアクセス権限によるエラーとなります.

例:ROCmのPyTorch Dockerイメージをsifに変換

$ export SINGULARITY_CACHEDIR=/work/yi041
$ export SINGULARITY_TMPDIR=/work/yi041
$ nohup singularity pull docker://rocm/pytorch:latest &

例:NGCのPytorch Dockerイメージをsifに変換

$ export SINGULARITY_CACHEDIR=/work/yi041
$ export SINGULARITY_TMPDIR=/work/yi041
$ nohup singularity pull docker://nvcr.io/nvidia/pytorch:22.12-py3 &